1995年にパステルシャインアート協会の創始者
江村信一氏が発表した作品がパステルアートの原点です。
この年は阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件など
悲しく暗い出来事が続きました。
「アートで光と希望を」の願いが込められて
誕生したパステルアートは
その願い通り、永く人々の闇に光を与え続けてくれています。
注目を集めているパステルアートの魅力をご紹介いたします。
①誰でも はじめてでも素敵な絵が描ける
固形のパステルを削って粉にしてから
コットンや指などで描きます。
画材を食べたりしないお子さまから
手で握ることができればご高齢のかたでも
幅広い年齢層で誰でも楽しむことが可能です。
デッザン力は必要がなく
自分のイメージ通りに描くことができます。
②手に入りやすい道具で気軽にできる
身近な道具ではじめることができます。
100円ショップで手に入りやすい物で気軽に取り組めます。
パステルは100円ショップのものでも可能ですが
インストラクターとしては描き心地の違いから
ヌーベルカレーパステルをおすすめしています。
③短時間で完成する作品
パステルアートは15cm四方のキャンバス(画用紙)に描くのが基本。
はじめての人でも自信を持って描けるちょうど良いサイズです。
水や筆を使わないので準備や片付けも簡単。
10~30分ほどで仕上がるお手軽なアートです。
④簡単に自由に描ける技法
パステルを粉にすると
美しいグラデーションを簡単に描くことができます。
色を混ぜて思い通りに色を作れます。
練り消しや消しゴムで簡単に消して
やり直すことが可能なので失敗が怖くありません。
⑤脳も心も元気になれる
思うままに手を動かし、好きな色を好きなように塗っていると
モヤモヤした心もスッキリしてきます。
美しい色に没頭して描いていると脳の働きが活発に、
(実験装置を使いパステルアートを描くときの血流量を測定検証済みです)
夢中になれてリラックスしてストレス解消に役立ちます。
自分で描いて感動できるアートなので
自分が好きになって
自信が生まれて
勇気が湧いてきます。
まとめ
このように気軽にはじめられるパステルアートは
短時間で絵を描いて、心がスッキリ
脳の活性化にもなってストレス解消
自分への気づきなども得られて
セラピー作用の高いアートなのです。